イカゴロ天秤ネット仕掛け

2015年11月

ステンレス鋼線50cmΦ1.0で両天秤を作ります

天秤の長さは12cm

先端にサルカンをはんだ付けします。

フロロカーボン5号でコマセネットをまつり、天秤を通しプラスチックトンボを通し、最後にインター付きサルカンに結びます。

 

トンボの又にビーズを入れダブルになったラインを2回廻し通します。

ネットから、まずビーズを2個通し、天秤を通し、ライン保護用のチューブを通し、ビーズを通し、ストッパー用のゴムチューブを通します。

ゴムチューブに爪楊枝を差し込みストッパーとします。


天秤の先から孫バリ仕掛けまでは12cmで収縮チューブを5cmほど入れ、絡みづらくします。

ネットからトンボまでは、18cmでそこからサルカンまでは12cmです。

孫バリ仕掛けは徹釣本結び

ハリは海津17,15,15号。

トンボピンから丸セイゴ15号までは7cmで収縮チューブをかぶせ真っ直ぐハリが伸びるようにして絡みを防ぎます。

プラトンボの先のサルカンはペンチで潰し真っ直ぐになるようにします。

収納は傘袋に入れておきます。

傘袋は細長い袋なので、天秤仕掛けには最適です。

このイカゴロ天秤ネット仕掛けはイカゴロを2個付けられ、コマセもネットに入れられるので長い時間集魚効果が期待できます。

ネットには粉物のコマセのほか、イカゴロのごろ部分だけを2,3個入れられるので集魚効果は抜群です。

そして天秤が根掛かり防止効果もあり、ごろた場等でのカジカ釣りには適しています。またアカハラ、油子にも使えます。

ただかなり重くなるのでチョイ投げ専用です。

また天秤なので太平洋の昆布が多い所では使えません。


主に日本海でのカジカ釣りに使っています。